« 奈良・明日香村甘樫丘 蘇我氏の武器庫跡か | トップページ | ビジュアルマップでサクラの開花情報 »

北極点の氷が消滅する予測

 北極海の海氷が急激な勢いで消失。

 2007年9月には約30年前に比べて40%も縮小。これは観測史上最小で今夏には極点から氷が消える可能性も。(海洋研究開発機構)

Zu01s

 毎年、春から夏にかけて海氷が縮小し、9月に最小になり、再び冬にかけて海氷が拡大するという変化を繰り返す。

 衛星観測が始まった1978年には、夏の最小期の海氷面積は約700万km2で、冬には北極海が全面結氷。しかし、2005年夏には海氷面積がそれまでで最小の530万km2に縮小。昨年夏はその記録を更新して420万km2にまで減少。

 激減したのは98年で、それまで年率0.6%で縮小した海氷面積が一気に25%も減り、それ以降急激な減少傾向は止まらない。

 98年の海氷激減時に北極海の水温と塩分濃度は当時、アラスカ沖の海底山脈がある海域で海水温が1℃上昇していることを発見。その時、北極海では時計回りに海氷が動く速度が従来の2倍と速くなっていた。

 かつての北極海ではアラスカとロシアの沿岸まで海氷が張り、陸と氷の間にすき間がなかった。陸と氷の摩擦のせいで、風が吹いても氷は自由に動けなかったが 温暖化によってアラスカの沿岸付近が一部凍らなくなり陸と氷にすき間ができ、摩擦が無くなって氷が動きやすくなったので氷が動きやすく、北極海を時計回りの海流の速度が速まった。

 それがアラスカとロシアの間のベーリング海峡を通じて太平洋から暖かい海水を引き込んだ。 そのせいで北極海の海水が温暖化し、さらに氷を溶かしてすき間を広げ、回転運動が暖かい海水を呼び込むというループができ、加速度的に氷の縮小が進行。

 今年1月時点で北極点周辺には既に多年氷が存在せず、極めて薄い氷しかない。カナダ沿岸では大規模な氷の崩壊。1年前に8カ月動きが、2007年10月から3カ月間で生じている。
今夏には北極点周辺で海氷が完全に消える可能性が出てきた。

 北極海の氷が消失すれば、白い氷が太陽光を反射して地球を冷却させる機能から熱を蓄える地域に変わり、温暖化がさらに進行。日本の冬の気候にも重大な影響を及ぼしそう。



« 奈良・明日香村甘樫丘 蘇我氏の武器庫跡か | トップページ | ビジュアルマップでサクラの開花情報 »

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 北極点の氷が消滅する予測:

« 奈良・明日香村甘樫丘 蘇我氏の武器庫跡か | トップページ | ビジュアルマップでサクラの開花情報 »

※PC版でご覧ください。

.

.

_

  • カスタム検索

+

*

.

最近のトラックバック

無料ブログはココログ