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2008年7月16日 (水)

春季カタルの放置は視力低下を招く

 目に強いかゆみや、腫れぼったさを感じたときは春季カタルの可能性。重症のアレルギー性結膜炎を春季カタルと呼ぶ。しかし春だけに限った病気ではない。アレルギーを持つ人は日ごろから注意が必要。早めの治療で視力低下を抑えることができる。
 目に入るハウスダストやダニ、花粉などの刺激物質に免疫が過剰反応して起こるのがアレルギー性結膜炎。重症化した春季カタルは以前は、春から夏にかけて症状が悪化し、秋から冬に治ることが多く、こう呼ばれるようになった。
 最近は一年を通して発症する人がいる。症状の軽いアレルギー性結膜炎は視力への影響はほとんどないが、春季カタルは放置すれば視力低下の可能性がでる。
 春季カタルではまぶたの裏にぶつぶつや、黒目にあたる角膜に潰瘍(かいよう)ができる。ステロイド剤の注射や点眼、抗アレルギー薬の点眼などで治療。治療には数年かかることがあり定期的な通院が必要。視力が大きく低下する前に、早めの治療をするように。

◇春季カタルの特徴
ハウスダスト、花粉、ダニ、動物の毛などが原因。
まぶたの裏側に乳頭と呼ばれる突起物が多数できる。
角膜の表面に小さな傷ができ、潰瘍ができる。
目のかゆみや充血。光をまぶしく感じる。視力低下が続く。

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