地名の神戸とは
「神戸」の地名は、兵庫県では「コウベ」、三重県では「カムベ」、鳥取県 では「カンド」、東京都では「力ノト」などがあり、他にもコウト、ゴウドなど様々な読み方が各地に存在する。
コウベは神社に所属し、税を神社に納める村人のこと。音便でコウベという。神戸という地名の歴史は古く、崇神天皇の頃「八十萬(やそよろず)の群神を祭り神地(かむところ)・神戸と定められた」と『日本書紀』にも登場している。
他にも大和国の葛城高鴨(かつらぎたかかも)神社の神戸は「ジンド」と読み、神戸寺(じんどじ)のある村を神通寺村と呼んでいた。『摂津名所図会』(寛政8年1796)には「神戸は地名なり。よろずの商人、酒匠の家多く、又、渡海の廻船数艘この地にあり。昔、首村(こうべむら)といふは誤りなり。すべて神社の側に神戸と称する所あり、伊勢にも神戸あり」とされている。
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