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2008年7月 9日 (水)

歯の健康は正しい歯磨きから

歯周病
歯周病は、歯を支える組織が細菌により破壊される疾患。ある程度の細菌が存在しないと発症しないため、細菌が住みつく歯垢がなければ起きない。歯の周囲に歯垢がたまると、住みついた細菌の影響で歯肉に炎症が起こり、赤く腫れて出血しやすくなる。この状態を歯肉炎といい、さらに炎症が進むと歯周炎へと移行。歯周炎が進行するうちに、歯と歯肉の間にすき間(歯周ポケット)ができ、炎症が歯肉内部の骨まで達するようになる。すると、痛みがあらわれたり、歯がぐらつくようになり、ひどくなると歯が抜け落ちてしまう。

知覚過敏
歯磨きは歯の健康に欠かせませんが、し過ぎてもいけない。歯磨きをし過ぎると歯肉がやせて歯の根の部分が露出してしまい、冷たい水や風が当たるとしみたり、痛みを感じるようになる。虫歯でないのにこのような症状があらわれるのが知覚過敏。また、知覚過敏はクレンチング(無意識のくいしばり)でも起こります。クレンチングは心身にストレスがかかると無意識に起こるもので、歯と歯周組織に耐えられないほどの大きな力がかかる。すると歯の内部の神経が過敏になり、普段は感じない程度の冷水でもしみる。

治療と予防
歯の健康は正しい歯磨きから
歯周病は自覚症状がないまま静かに進行するので、歯がぐらつくといった症状が出たときには赤信号。まずは歯磨きで歯周環境を清潔にするとともに、歯科医の適切な治療を受けよう。喫煙は歯肉の毛細血管を収縮させるなど、歯周組織に悪影響を与えるのでたばこは控える。知覚過敏を治すには、クレンチングが原因ならリラックスをすること。また、歯科医では知覚過敏解消の薬を塗布してもらうことができる。歯周病、知覚過敏とも正しい歯磨きが大切。1日1回は丁寧に歯磨きする習慣をつけよう。

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